悲嘆とは、トラウマとは

 大切な人を失ったあとに現れる反応を「悲嘆(グリーフ)」といいます。悲嘆(グリーフ)は、「悲しみ」「ショック」「否認」「罪責感」「怒り」「気分の落ち込み」などのさまざまな感情を含み、倦怠感や不眠など体に強い症状が出たり、人を信じられなくなったり、人に会うことが怖くなるなど、人間関係に変化が生じたりすることもあります。

 

また、災害などの恐怖を伴う出来事で大切な人を失うと、「トラウマ」による反応が出現する場合があります。トラウマ反応には、その場面がフラッシュバックするといった「再体験」の症状、夜眠れなくなるなど緊張状態が持続する「過覚醒」の症状、その出来事を思い出させるものを避ける「回避」の症状、という大きく3つの症状があります。

 

「悲嘆(グリーフ)」も「トラウマ」も、災害で大切な人を失った時に、しばしば現れる反応ですが、多くは時間の経過とともに少しずつ和らいでいきます。しかし、死別直後は症状が強く、非常に苦しい時期が続くことがあります。

 

悲嘆やトラウマについて、その対処について知っておくことは、災害後の心理的回復に役立つといわれています。詳しくは、以下のページをご参照下さい。

 

悲嘆(グリーフとは)   http://jdgs.jp/about_grief/index.html